学術会議会見

梶田会長、年内に改革案最終報告は困難との見解

 政府による日本学術会議の新会員候補の任命見送りで、同会議が年内にもまとめる方針の組織の在り方に関する改革案について、梶田隆章会長は29日の記者会見で、会員らとの緻密な議論が必要とし、「2カ月で最大限の検討をして報告したいと考えているが、(12月の報告が)最終的な報告になるとは思わない」との見解を示した。

 6人の任命見送りについての具体的な説明がない場合、改革案のとりまとめを中断するかどうかについては梶田会長は「中断は考えていない」と述べた。

 井上信治科学技術担当相は政府による学術会議全体の見直しを担っており、同会議側にも組織の在り方を検討して年内に報告するよう要請、自民党も「学術会議の在り方を検証するプロジェクトチーム(PT)」を立ち上げ、提言のとりまとめを進める方針。

 学術会議の記者会見は午後5時15分ごろ終了した。

■日本学術会議の会見記事一覧

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