アサヒグループホールディングス(HD)は4月から国内の営業拠点半減に向けて在宅勤務などのテレワークを強化するのに伴い、全職種を対象にした在宅勤務手当を新設する。国内のグループ会社16社の約1万1600人を対象に在宅勤務1日につき200円を支給する。
光熱費などの環境整備代の位置づけで、在宅勤務時間は不問とした。時短勤務や半休取得日はもちろん、数時間の出社前後に在宅勤務をした場合でも支給する。
アサヒグループHDは、国内事業会社であるアサヒビール、アサヒ飲料、アサヒグループ食品の3社の営業拠点が55カ所ある。4月以降、これを26カ所へ順次集約する計画。各社の地域拠点を1つにするイメージで、集約後の18カ所は3事業会社の社員が利用する「シェアオフィス」となる。
拠点集約には新型コロナウイルス禍で働き方を効率化し、感染防止と3社連携などの営業力強化を両立する狙いがある。その前提となるのが在宅勤務などのテレワークの徹底で、これに向けて勤務手当も見直した。