社会・その他

ワクチンを同一人に4回接種、大阪・岬町でミス 複合の原因か

 大阪府岬町は13日、新型コロナウイルスのワクチン接種で、町内在住の80代男性が2カ所の医療機関で重複して予約し、計4回接種を受けるミスがあったと発表した。4回はいずれも米ファイザー製で、これまで男性に副反応などの症状はないが、引き続き体調変化を観察するという。

 町によると、男性は町が発行した接種券を用いて、町外のかかりつけ医で5月下旬と6月16日の2回接種。その後、接種券を紛失したとして町役場の窓口で再発行を受け、町内の医療機関で6月18日と7月にも接種。町内の医療機関からの接種済み証を不審に思った家族が問い合わせ、ミスが判明した。

 町は原因として、町外での予約を町のシステムで把握することが困難だったことと、接種券再発行時に本人から聞き取るだけで済ませたことなどを挙げている。男性は認知機能の低下がみられ、2回でワクチン接種が完了したことを認識していなかったという。

 そのうえで「再発行申請時は本人からの聞き取りだけでなく、国のVRS(ワクチン接種記録システム)での記録確認を徹底し、本人の記憶があいまいなときは家族に連絡して慎重に再発行する」としている。

 ファイザー製は通常約3週間の間隔をあけて2回接種することが推奨されている。

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