社会・その他

都の委託先にサイバー攻撃 複数自治体、データ流出か

 東京都は1日、建設、港湾、都市整備の各局が業務を委託していたコンサルタント会社が「ランサムウエア」と呼ばれるコンピューターウイルスによるサイバー攻撃を受けたと発表した。設計資料など多数のデータが暗号化されたほか、外部流出の可能性があるとしている。埼玉県や千葉県市川市も同日までに情報流出の可能性があると明らかにした。

 業務委託先はいずれも「オリエンタルコンサルタンツ」(東京都渋谷区)。同社によると、8月15日と19日の2回にわたって同社グループの複数のサーバーに対し、ランサムウエアによる攻撃があった。攻撃者は保存文書などのデータを盗み出して暗号化し、復旧する見返りに金銭を要求している。

 東京都の各局が委託していた工事などに関する調査や計画、設計などの資料が多く被害を受けた。同社はサーバーをシャットダウンし、外部専門家の協力を得て復旧に向けて対応を進めているとしている。

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