社会・その他

大阪の医療法人グループ関与か 日大資金流出疑惑

 日本大学の付属病院の建設工事をめぐり、東京地検特捜部が背任容疑で日大本部などを家宅捜索した事件で、大阪市の医療法人グループが2億円超の資金の流出に関与した疑いがあることが10日、関係者への取材で分かった。特捜部は背任容疑の関係先として、同市内のグループの関係先も捜索し、不透明な資金の流れの解明を進めている。

 関係者によると、グループは関西を中心に病床を数千床抱える関西屈指の規模の医療法人。関連会社に大阪市の医療コンサルタント会社などがある。

 日大医学部付属板橋病院(東京都板橋区)の建て替え工事をめぐっては、日大の関連会社「日本大学事業部」(世田谷区)の取締役も務める日大理事が、日大側から2億円超を流出させた背任容疑が持たれており、この資金の流れにグループが関与した疑いがあるという。

 医療法人グループのトップは日大理事と知人関係にあり、グループは日大事業部が担当している板橋病院の医薬品の調達などに関わってきた。

 グループは産経新聞の取材に、「現時点で取材には対応していない」としている。

Recommend

Ranking

アクセスランキング

Biz Plus