社会・その他

「無登録で投資仲介」差し止め申し立て 証券監視委

 証券取引等監視委員会は17日、シンガポールの法人「スカイ・プレミアム・インターナショナル」が、無登録で投資を仲介しているなどとして、同社と東京都内にある拠点の営業統括責任者に対し、仲介などの差し止め命令を出すよう東京地裁に申し立てた。

 同社側は監視委に対し、日本国内で平成23年ごろ以降、約2万2千人の一般投資家から約1200億円を集金し、うち約500億円は返金したと説明。これまで返金がないなどの被害は確認されていないが、運用や管理の実態が不透明という。無登録業者に対する申し立てでは過去最大規模。

 監視委によると、同社は無登録のまま国内のエージェント約500人を介し、投資商品「ライオンプレミアム」を勧誘。外国為替証拠金取引(FX取引)で運用し、利率は月間約1・5~2・5%と称していた。ただ、集めた資金の送金先としていたチェコスロバキアの銀行に口座はなく、実際にFX取引が行われているかどうかも確認できなかったという。

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