さらに、機内サービスの内容(路線や月によって変わります)やマニュアルの内容などは日々更新されます。業務連絡を確認することはもちろんのこと、自分から追加して必要な情報を集めなければいけません。とくに機内食のメニューは、お客様に聞かれてもきちんとお答えできるように、事前に調べる必要があります。ただ内容を知っているだけでは、意味がないのです。
CAというと、接客業のイメージが強く、感じが良く気配りができればなれるのでは? と思われることもあります。しかし、実際のところ、勉強が苦手な人はやっていけないと思います。
日々のフライトや訓練などの勉強だけでなく、プライベートでも、興味のある分野や仕事に活かせそうなことを勉強する人もいます。先ほども触れたソムリエの資格や第3外国語の勉強、フード系の資格の勉強などです。好奇心や向上心が強い人も多いように感じます。
サバサバ体育会系な人 フライト中と後でメリハリ
「女社会」と聞くと、いじめや仲間外れなど陰湿でネチネチしたネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃると思います。大手企業では何千人もCAが所属しているため、一部そういう人もいますが、CAのほとんどはサバサバとした性格です。
フライトでは厳しく指導してくださる先輩も、フライトのあとは気さくに話しかけてくださり、ステイ先で食事や買い物に一緒に行くこともあります。同期同士でも、仲間外れやいじめがあるといった話は聞いたことがありません。
また、会社にもよりますが、私が勤めていた大手航空会社は、体育会系でした。基本的には年功序列、上下関係もしっかりありました。優雅なCAのイメージとは違い、実際はチャキチャキと機敏に動くことが求められている仕事です。私は体育会系の部活出身なので、違和感をもったことはないですが、お客様からすると意外かもしれません。
先ほどお伝えしたように、大手航空会社には何千人ものCAがいますので、当然上記に当てはまらないタイプの人もいます。今回は私が思いつく範囲での特徴をご紹介しました。CAへのイメージ変わりましたか? 意外な点もあったのではないでしょうか。
【CAのここだけの話】はAirSol(エアソル)に登録している外資系客室乗務員(CA)が持ち回りで担当します。現役CAだからこそ知る、本当は教えたくない「ここだけ」の話を毎回お届けしますので、お楽しみに。隔週月曜日掲載。アーカイブはこちら