人事

電通G社長に五十嵐氏 来年1月、山本社長は退任

 電通グループは12日、五十嵐博取締役執行役員(61)を令和4年1月1日付で社長に昇格させる人事を発表した。20年に持ち株会社制へ移行してから初の社長交代となる。山本敏博社長(63)は退任する。

 五十嵐氏は来年3月の株主総会などを経て代表取締役に就く。五十嵐氏は20年1月から取締役執行役員と傘下の事業会社「電通」の社長を兼務し、グループ体制の再編を進めてきた。電通の社長には榑谷典洋・電通副社長(55)が就く。

 五十嵐博氏(いがらし・ひろし)新潟大卒。昭和59年電通(現電通グループ)。営業局長などを経て、令和2年1月から取締役執行役員と傘下の電通の社長を兼務。福島県出身。

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