メルセデス・ベンツ日本は10日、高級スポーツブランド「メルセデスAMG」に走行性能を高めたスポーツ用多目的車(SUV)の4モデルを追加したと発表した。SUV市場の活況を受け、商品ラインアップを強化する。
AMGのSUV「GLC」「GLCクーペ」に「GLC 63 4MATIC+」はじめ4モデルを追加した。注文は同日から受け付け、価格は1247万~1485万円。
新モデルの特長としては、最大510馬力を生み出す排気量4千ccの高出力エンジンのほか、車のパワーを路面にしっかり伝える先進の四輪駆動システムを搭載した。
平成29年のAMGモデル販売台数は前年比21%増の約6800万台と過去最高を記録。東京都内で開いた発表会で同社の上野金太郎社長は、一段の販売の上積みに意欲を示した。