中小企業

日本の“おもてなし”自動化で世界に ITベンチャーのACALLがサービス提供 (2/2ページ)

 タクシー配車も

 --このエンジンの投入で、受け付け業務はどう変わるのか

 「来訪者が2次元コードを自動販売機にかざすことで、好きな飲み物が取り出せるほか、会議室にある携帯情報端末からタクシーの配車依頼もできる。会社によっては、受け付け業務が総務部門の担当であるのに対し、応接室の管理は施設部門だったりと分かれていたりする。とりあえず予約だけしておくものの、キャンセルを忘れるケースなどもあり、必ずしも会議室などがうまく利用されているとは言い難いケースも少なくない。このエンジンを搭載したシステムを活用すれば、会社としての“おもてなし度”を高められる」

 --これまでのACALLの販売実績は

 「既に近畿大学(大阪府東大阪市)や三菱東京UFJ銀行、フィンテックベンチャーのfreee(フリー、東京都品川区)など、約400の企業や団体への納入実績がある」

 --今後の販売戦略について

 「国内や海外で代理店を起用して、販売を強化したい。第1弾として、年内に国内では主にOA機器販売会社など数社を代理店に起用することを考えている。日本発の“おもてなし”のカルチャーを世界に広めたい」

【プロフィル】長沼斉寿

 ながぬま・よしひさ 神戸大経営卒。日本IBMを経て、2010年にBALANCE&UNIQUE(現ACALL)を設立し、社長。36歳。兵庫県出身。

【会社概要】ACALL

 ▽本社=兵庫県芦屋市大東町3-3

 ▽設立=2010年10月

 ▽資本金=1000万円

 ▽従業員=9人

 ▽事業内容=来客対応RPAサービスの開発、販売

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