シェアダイン、プロ料理家の出張調理代行サービスを本格開始 1都3県で展開へ

 シェアダイン(東京都渋谷区)は、家庭向け出張調理代行サービスを本格的に開始した。子育て中や共働き世帯向けに、調理師、栄養士といったプロの料理家が、食の悩みやニーズに合わせた献立を提案し、食材の買い出しから調理までワンストップで提供する。東京23区から始め、1年後には千葉、神奈川、埼玉の各県の一部にも展開し、5000世帯の利用者を獲得する計画だ。

 共働きで2人の乳幼児のいる家庭の場合、約3時間で10品前後を3日分作り置きする。

 料金には買い物代行費、交通費が含まれる。サービス料7000円のプランで食材費が別途3000円かかったとすると、1人分1食当たり850円弱となり、大手総菜チェーン、宅配料理キット、店屋物の出前とほぼ同じ料金水準となる。

 飯田陽狩社長は「共働き世帯では母から子への家庭料理継承の機会がない。料理スキルのシェアリングサービスとして、次世代に家庭料理を残したい」と話している。

 利用するにはホームページ上の「初めての離乳食」「好き嫌い・偏食」といったタグを検索して料理家を探す。申し込むと予約日時に各家庭に出張する。

 シェアダインの場合、各家庭のニーズを反映した個別料理を用意するため「プロが自宅で調理してくれて、質問もできて料理教室のようだった」といった利用者の声が寄せられている。