
1万人を超えるスタッフが接客を競う本大会。予選を勝ち抜いた精鋭が集結した【拡大】
2月7日、東京都内で第3回「マルハン接客コンテスト全国大会」を開催。1万人を超える全国のマルハンスタッフのうち、各地区予選からのファイナリスト30人が最終審査会に臨み、接客技術を競った。
実技審査は東京都新宿区のマルハン新宿東宝ビル店で行われ、その後、京王プラザホテル新宿で表彰式が催された。なお、審査の結果、寺田未来さん(苗穂店・北海道)がグランプリに輝いたほか、準グランプリに川畑誠也さん(新宿東宝ビル店・東京都)、3位に佐藤華緒さん(美しが丘店・北海道)が選ばれた。
受賞のあいさつで、3位の佐藤さんは「受賞したら伝えたかったこと」として昨年9月の北海道地震で被災し、店舗周辺も液状化するなど多くの顧客が被害を受けたことに触れ、その際、全国のマルハンの仲間が励ましの言葉と支援物資を届けてくれたことに感謝を述べた。また、準グランプリの川畑さんは、第1回から2位→グランプリ→2位の成績となり、3回以上の入賞でかなう殿堂入りを果たしたことについて「これで終わりではなく、新たなスタート、門出だと思う」と喜びを噛み締めた。
そして「グランプリはいただきます!」との宣言どおり実力を発揮した寺田さんは「笑顔あふれるマルハンにしたい、もっともっと笑顔を増やしていきたい、この思いをぶれることなく貫くことができ、グランプリとして評価してもらえた」と振り返り。「苗穂店の仲間、そして何よりもマルハンを愛してくれるお客さまがいなければここに私はいない」と謝意を述べるとともに、「一緒になって、マルハンを未来に運んでいきましょう」と会場の仲間に呼び掛けた。
表彰式で韓社長は「第3回の接客コンテストは素晴らしい成果のもとに終了することができた。1万人を超える参加者、8カ月間にわたる大会期間、企画運営のスタッフにも感謝する」とコメント。「いまから27年前、5人でスタートした“パチンコはサービス業である”というパチンコ改革は、多くの熱きスタッフにより確実にマルハンの成長へとつながった。全国から集まったファイナリスト29人は、マルハンの宝物である」と評価した。さらに、働き方改革に取り組む社会的背景に言及。余暇の時間がクローズアップされていることを取り上げ、これに伴い“遊び方改革”が重要だとし、「働き方改革と遊び方改革の延長線上に豊かな時間が創出されると思う。その中にわれわれは存在し、多くの貢献を果たしていこうとする。これが未来のマルハンだ」と展望した。