ブドウの産地・和歌山県かつらぎ町御所(ごせ)地区で主力品種の「ピオーネ」がたわわに実り、収穫体験も行われている。
御所地区は山間部にあって寒暖の差が大きく、日当たりが良いため、ブドウの栽培に適しているという。
地元のブドウ農家でつくる「御所観光組合」の観光農園では、約15ヘクタールでピオーネなどを栽培。食べ放題のブドウ狩りは新型コロナウイルス対策で中止した。
友人と訪れ、収穫を体験した堺市の斉藤幸子さんは「獲れたてでおいしく、毎年訪れています」と話していた。
井尾浩二組合長は「今年は長雨の影響で例年に比べて小ぶりだが、甘くておいしい」とPRしていた。
9月下旬までの予定。問い合わせは御所観光案内所(0736・22・7737)。