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都内繁華街の人出 宣言下より3割増

 東京都は14日、新型コロナウイルスの感染状況を分析するモニタリング会議を都庁で開いた。都内主要繁華街の夜間の人出が、9月末まで続いた緊急事態宣言下での平均水準よりも32%増加していることが報告され、専門家は「数週間後の感染状況への影響を注視する必要がある」と指摘した。

 会議資料によると、歌舞伎町(新宿区)や池袋(豊島区)など7つの繁華街での人出は、緊急事態宣言が解除された今月1日以降、日中・夜間とも各時間帯で大きく増加。午後6時~午前0時は40~64歳の中高年層が約5割を占めている。

 一方、直近7日間を平均した1日当たりの新規感染者数は10月13日時点で86・3人まで減少し、新規の重症患者数も0・7人に下がったことが報告された。重症患者の大半が集中治療室(ICU)での長期の管理が必要とされ、都医師会の猪口正孝副会長は「感染者数は減少しているが、救命救急医療体制への影響は残っている」と、感染防止対策の徹底を呼び掛けた。

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