【試乗インプレ】170万円台から買える「電気自動車」 日産ノートe-POWERの燃費性能は?(後編) (1/5ページ)

2017.2.12 13:15

  • 日産「ノート e-POWER」のエンジンルーム
  • 日産「ノート e-POWER」エンジンルーム。向かって右が駆動モーターとインバーター、左が発電専用エンジン
  • 「ノート e-POWER」のパワートレイン。向かって右が駆動モーターとインバーター、左が発電専用エンジン。バッテリーは前席床下に積んでいる
  • 「ノート e-POWER」のパワートレイン。手前が駆動モーターとインバーター、奥が発電専用エンジン。バッテリーは前席床下に積んでいる
  • 日産「ノート e-POWER」はグリルに青いラインが入る
  • ボディ側面にも「e-POWER」のバッジが入る
  • 「e-POWER」のバッジが光るリヤビュー
  • 日産「ノート e-POWER」のインテリア
  • 日産「ノート e-POWER」のセンターコンソール
  • エアコンの操作スイッチは従来モデルと(おそらく)変わらない
  • 車両後方にあるカメラの映像をルームミラーに映し出す「スマート・ルームミラー」。乗員、ヘッドレスト、積載物に視界を遮られることもなくなる(写真は横浜横須賀道路を走行中)
  • カメラで後方を映し出すスマート・ルームミラー。スイッチ操作により「トップビュー」「フロントビュー」「サイドブラインドビュー」「バックビュー」の切り替えが可能。ちなみに地下駐車場のような暗い場所でも明るく映し出す
  • 車両後方にあるカメラの映像をルームミラーに映し出す「スマート・ルームミラー」。乗員、ヘッドレスト、積載物に視界を遮られることもなくなる
  • 「スマート・ルームミラー」をオフにした通常ミラーの状態。よーく見ると、定食屋の脇に「サンケイスポーツ推奨船宿」と書いてあった
  • バック時に、クルマを上空から見下ろしているかのような映像を映し出す「インテリジェントアラウンドビューモニター」。スイッチ一つでスマート・ルームミラーに表示したり、ナビ画面に映したりと切り替えができる
  • 日産「ノート e-POWER」の運転席まわり
  • 試乗車のシート地はトリコット、内装色はブラックだった
  • ノートの運転席まわり。アクセルペダル1本で加減速ができる
  • ブルーのラインで縁取られたオプションのカーペット
  • ドアトリムとウインドーのスイッチ。おしゃれにしたりクールにするなど、もう少しデザインに工夫が欲しい
  • 先進安全装備のスイッチ類
  • 運転席まわり
  • 広々とした後部座席。レッグスペースはかなり余裕がある
  • ノーマル状態の荷室
  • 荷室の床を一段下げ、デッキボードを置いて上下2段にした状態
  • デッキボードを下げた状態。床が低くなり、荷物が積みやすくなる
  • 床下が浅い状態(ノーマル)で脚立を置く
  • 後席の背もたれを倒せば、1メートル以上の長尺モノを積むこともできる
  • 背もたれを倒し、デッキボードを置く。さらに床下収納も使用可能
  • 床を下げず、背もたれを立てた状態でも、そこそこ積める
  • 床を下げれば、3段脚立を立てて積むこともできる
  • グローブボックスとETC車載器
  • ETC車載器
  • リーフと同じ電動シフトを備える
  • 「ノート e-POWER」のリヤビュー。左にはノートNISMOが!
  • 「ノート e-POWER」のリヤビュー。後方はけっこう箱型なのが分かる
  • ノートのテールランプ。花びら型がかわいらしい
  • 青い海を背景にオレンジボディが鮮やかに映える。後ろは城ケ島大橋
  • 日産「ノート e-POWER」。対岸は三崎港
  • 日産「ノート e-POWER」で神奈川県の城ケ島周辺を走る
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」。海辺のドライブは気持ちがいい!(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 海岸沿いを走る「ノート e-POWER」(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 「ノート e-POWER」で海辺を走る。気持ちいい!(法定速度で走行していますが、流動感を出すために低速でシャッターを切っています)
  • 城ケ島の近くを走る「ノート e-POWER」
  • 日産「ノート e-POWER」
  • 産経のベテランカメラマン・瀧さんが注文した、930円のさざえラーメン(磯料理小浜屋)
  • 筆者が注文した1250円のまぐろ丼(磯料理小浜屋)
  • 今回お世話になった磯料理屋


 日産自動車が昨年11月に発売した「ノートe-POWER」は、ガソリンを入れてモーターだけで走るという不思議な“電気自動車”だ。前編ではロードインプレッションを紹介したが、後編では使い勝手や内外装、気になる燃費性能をお届けする。(文・大竹信生/SankeiBiz 写真・瀧誠四郎)

 ノートe-POWERは厳密にはハイブリッド車(HV)に分類される。HVとは複数の動力源を持つクルマのことで、ノートe-POWERもガソリンエンジンとモーターの2つのパワーユニットを有している。ただ、このクルマが一般的なHVと違うのは、「エンジンで発電した電気をバッテリーに蓄えてモーターだけで走る」というシリーズ方式を採用していること。シリーズ方式はそもそも電気自動車(EV)の技術をベースに開発されたため、モーターにバッテリーをつないで電気の力で走るという観点から、ノートe-POWERはEVとも言えるわけだ。実際、日産はこのクルマに『電気自動車のまったく新しいカタチ』というキャッチコピーを付けている。

 ガソリンさえあればどこまでも

 ノートe-POWERの使い勝手だが、結論から言うと抜群にいい。ガソリンを入れるだけで電気を作り出して走るので、一般的なEVに付いて回る「充電の心配」が全くない。外で充電スタンドを探すことも、自宅に充電器を設置するといった煩わしさとも無縁だ。みなさんが乗り慣れているガソリン車と同じで、ガソリンスタンドさえあればどこまでも走ることができてしまう。

 100%モーター駆動ということは、静粛性に優れていて振動も少ないということ。実際に走ってみると、加速時も減速時もスピードに関係なく滑らかで、まるでレールの上を走っているかのようにスムーズだった。しかも、日産のEV「リーフ」とまったく同じモーターを、リーフより300キロも軽いボディに積んで走るから想像以上にパワフルだ。難点を挙げるとすれば、高い静粛性が逆に仇となり、高速走行時にロードノイズや風切り音が目立ちやすいこと。ただ、走っているうちに慣れてしまうレベルの話だから心配はいらない。

 ノートe-POWERは発電機能を持つため、従来型のHVやEVのような「重くて高価な大容量バッテリー」を積む必要がない。薄くて軽い小型バッテリーを前席床下に搭載することで車両の軽量化と燃費の向上を実現。バッテリーのコストダウンのおかげで車両価格が下がり、居住スペースや荷室を広く取れるというメリットも出てくる。

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