海外情勢

ガス田開発、米大手が名乗り フィリピンのLNG施設計画

 フィリピンの液化天然ガス(LNG)施設の建設計画に、米テキサスに本拠を構え、LNG浮遊式貯蔵および再ガス化装置で著名なエクセレレート・エナジーが参加の意向を強く示していることが、明らかになった。

 現地経済紙ビジネス・ワールドによると、エクセレレート・エナジーは、フィリピン国内唯一の天然ガス田であるパラワン諸島沖マランパヤ・ガス田のLNG施設建設で4番目の参加企業として名乗りを上げた。

 エクセレレート・エナジーの申請を受け付けたフィリピン・エネルギー省のリノ・アバド石油産業管理局長は「同社は浮体式再ガス化ユニットを建設する計画を持っている」と語った。

 マランパヤ・ガス田は2024年までに底をつく恐れがあり、エネルギー省ではLNG施設の開発を急ぐことにしている。天然ガスは輸送を容易にするため液化し、取引先に到着後、再ガス化される。

 エクセレレート・エナジーからの申請は、エネルギー省の技術実務班が審査している。

 フィリピンのロペス・グループ系発電大手ファースト・ジェンと東京ガスの申請も審査中という。(シンガポール支局)

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