欧州の料理宅配サービス大手ジャストイート・テークアウェー・コムは10日、米同業大手グラブハブを買収すると発表した。米ウーバー・テクノロジーズが先行して交渉していたが、合意に至らなかった。米メディアによると、独占禁止法をめぐる問題が壁となったとみられる。
オランダに本拠を置くテークアウェーは今年に入り英同業ジャストイートと経営統合したばかりだ。グローエン最高経営責任者(CEO)は声明で、買収により「中国を除く世界で最大の料理宅配事業を創出できることを楽しみにしている」と述べた。来年3月末までに完了する予定。グラブハブは顧客獲得競争の激化で業績不振に陥り、身売りを模索していた。
ウーバーはグラブハブの買収が実現すれば、米市場で約5割のシェアを握る首位に躍り出る見通しだった。(共同)