『HUNTER×HUNTER』登場の架空ゲーム「軍儀」を商品化、4.8万円のセットも

    ユニバーサルミュージック合同会社は、冨樫義博さんの人気漫画『HUNTER×HUNTER』に登場する、将棋のような架空のゲーム「軍儀(ぐんぎ)」を再現した商品を販売する。円形の駒、解説書、紙製のシートなどの遊ぶのに必要なものがそろった「HUNTER×HUNTER 軍儀」は4840円、将棋用の「軍儀盤」や木製の駒置きなどがセットになったハイエンド版は4万8400円(ともに税込み)。今月14日から5月8日まで予約を受け付け、9月16日に届けるという。

    漫画「HUNTER×HUNTER」の「軍儀」を再現した商品
    漫画「HUNTER×HUNTER」の「軍儀」を再現した商品

    軍儀とは9×9の盤面で、それぞれ違った性能を持つ「馬」や「槍」などの駒を動かし、将棋の王将に相当する「帥(スイ)」を取れば勝ちというゲーム。駒を重ねる「ツケ」という特徴的なルールがあるが、作中では詳しく解説されておらず、駒とルールを自作して楽しむファンもいた。

    商品化に際して同社は、作品に登場する描写をもとに入門編、初級編、中級編、上級編のルールを作った。駒を重ねられる枚数などに違いがあり、親子は入門編で、自信のあるプレーヤー同士なら上級編で対局してほしいとしている。

    同作は1998年に集英社の少年誌『週刊少年ジャンプ』で連載スタート。父親を探す少年・ゴンの冒険と成長を描き高い人気を得た。テレビアニメや劇場版も製作されたが近年は休載が続いている。


    Recommend

    Biz Plus

    Recommend

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)

    求人情報サイト Biz x Job(ビズジョブ)