健康・医療大阪府内でオミクロン派生型、初確認2022.5/27 17:02大阪府は27日、新型コロナウイルスのオミクロン株派生型の「BA・2・12・1」の感染者が府内で初確認されたと発表した。感染者は50代男性で、5月下旬に発症し軽症という。海外渡航歴はなく、市中感染とみられる。大阪府庁=大阪市中央区BA・2・12・1は米国を中心に感染が広がっており、現在国内の流行の主流を占めるBA・2よりも感染力が強い可能性がある。東京都では、すでに感染者が確認されている。吉村洋文知事は「大きな波になるかどうか(株の)置き換わりを注視したい」と述べた。