読者投稿「ふぉとぷらざ」１０月　秋の風、カメラ日和

ようやく秋らしい風が吹き始め、過ごしやすくなってきましたね。初秋を感じる写真がたくさん届きました。

今月のベスト賞は惣田慕宜さんの「秋風秋草秋原」です。奈良県曽爾高原での一枚、金色に輝くススキの穂を捉えました。黄色に包まれた幻想的な世界が見られるそうです。

平田照子さんの「赤い絨毯」は、堤防の斜面に見渡す限り咲いている彼岸花が圧巻です。

竹添かおりさんの「海中温暖化」は、クマノミと共生するイソギンチャクを撮影。真っ白できれいですが、実は白化して瀕（ひん）死（し）の状態。温暖化に着目した写真です。

おでかけしやすい気候になりました。休みの日はぜひカメラを片手に、待ちに待った秋を楽しみましょうね。

（写真報道局　須谷友郁）

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ベスト賞　「秋風秋草秋原」　惣田慕宜さん　和歌山県橋本市

「赤い絨毯」　平田照子さん　奈良県生駒市

「海中温暖化」　竹添かおりさん　神戸市須磨区

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【応募のきまり】

カメラの種類は問いません。もちろん携帯電話でもＯＫ。テーマは自由です（未発表のものに限る）。原則として、毎月第２火曜日に掲載。ベスト賞１人に１万円、その他の掲載作品には記念品を差し上げます。プリントの郵送は〒５５６－８６６１　産経新聞大阪本社写真報道局「ふぉとぷらざ係」（０６・６６３３・９２８１）まで。電子メールでの応募は画像データのサイズを１㍋バイト以下にして、専用アドレス（ｐｈｏｔｏｐｌａｚａ＠ｓａｎｋｅｉ．ｃｏ．ｊｐ）までお送りください。応募作品に▷タイトル▷コメント（１００字以内）▷郵便番号▷住所▷氏名▷年齢▷電話番号を明記。「ペットコーナー」宛ては▷ペット名（分かれば性別と年齢）も併せて明記してください。写真は返却しません。