日立、エレベーター停止階の重複軽減 出勤時間帯の待ち時間緩和
日立製作所と日立ビルシステム(東京都千代田区)は8日、出勤時間帯のエレベーターの待ち時間を30%緩和するシステム「エフアイビー」を発売したと発表した。新システムはエレベーター内ではなく、エントランスに設置したタッチパネルやキーパッドに行き先階を指定することで停止階の重複を軽減する。
これまで日立は複数のエレベーターが稼働するビル向けに運行状況を予測しながら、時間的に等間隔で制御するシステムを販売してきた。新たに開発したシステムはエントランスで行き先階を指定することで、同じ階に行く利用者を同じエレベーターに集め、停止階の重複をなくした。同社によれば、24人乗りの6台のエレベーターを併設するビルで運行試験を行ったところ、待ち時間が約30%低減できたという。価格は従来システムの2割増で販売する。
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