ルネサス、3月期通期は最終減益見込む
半導体大手のルネサスエレクトロニクスは9日、2016年3月期の通期業績予想を発表した。売上高は前期比12.8%減の6900億円、営業利益は4.2%減の1000億円、最終利益は0.4%減の820億円を見込む。1~3月期に研究開発費を計上することなどが収益に響く。
同時に発表した15年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比13.7%減の5254億円、営業利益は10.1%増の880億円、最終利益は3.7%増の760億円だった。産業革新機構が保有するルネサス株式の売却を検討していることについて、柴田英利最高財務責任者は「株主が決めることだが、現在のいびつな資本構成が解消されることは望ましい」と話した。
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