JR東日本も駅ナンバリング導入 首都圏各線 外国人に分かりやすく
東京メトロ上野駅の看板に表示された、銀座線と日比谷線の駅ナンバリング
JR東日本が、首都圏の路線に「駅ナンバリング」を導入することが30日、同社関係者への取材で分かった。路線ごとにアルファベットを割り当て、駅ごとに振った数字と組み合わせて駅名とともに表示する。2020年東京五輪・パラリンピックを見据え、訪日外国人や旅行者にも分かりやすくするのが狙い。年内に駅看板や路線図などの更新を始める予定。
駅ナンバリングは、首都圏で既に東京メトロの地下鉄や私鉄で導入されている。JR各線にも導入されれば、複雑なことで知られる首都圏の鉄道網も、より分かりやすく案内できるようになりそうだ。
関係者によると、駅ナンバリングを導入するのは東京都内を中心に利用者の多い路線や駅。アルファベットと数字を組み合わせ、路線カラーの円の中に表示する。
東京や新宿など複数の路線が入る規模の大きな駅は、表示が分かりにくくなるのを避けるため、東京駅なら「TYO」とするなど、3文字での表示も含める方針。
駅ナンバリングは全国の鉄道会社で導入が進む。04年に導入した東京メトロでは、例えば銀座線は「G」で、上野駅は「G16」と表している。
主に、日本語になじみがない外国人旅行者に活用されており、東京メトロの担当者は「駅ナンバリングで案内するケースも多い。旅行者にも駅員にも便利なツールになっている」と話す。
JR各社では、四国が06年、北海道は07年に導入済み。西日本は近畿や広島、山陰エリアなどの路線に、アルファベット1文字の記号を付けている。
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