ユニー、スーパー不振で2年連続赤字へ

 

 流通大手ユニーグループ・ホールディングスは1日、平成28年2月期連結決算の最終損益予想を下方修正し、従来見通しの15億円の黒字から29億円の赤字になると発表した。立て直しを進める総合スーパー事業の不振が響いたためで、赤字は2年連続。前期は24億円の赤字だった。「アピタ」や「ピアゴ」といった総合スーパーの収益力の低下に伴い、店舗の資産価値を見直して損失計上した。