米新車3月販売3・2%増 トヨタは苦戦
米調査会社オートデータが1日発表した3月の米新車販売台数は前年同月比3・2%増の159万5484台となり、3月として2001年(159万9528台)以来、15年ぶりの高水準となった。前年実績を2カ月連続で上回った。
ガソリン安を追い風に、スポーツタイプ多目的車(SUV)など比較的大型の車種が好調だった。ただ、営業日が前年に比べ2日多かったことによる押し上げも大きく、季節調整後に年換算した数字は1657万台と前年同月の1714万台を下回った。書き入れ時のイースター(復活祭)休暇で「期待したほど売れなかった」(日本メーカー関係者)という。
排ガス規制逃れ問題が響いたドイツのフォルクスワーゲン(VW)は10・4%減と不振が続いた。
日本勢では、主力車を改良した効果で5位の日産自動車が12・7%伸びたほか、6位のホンダも9・4%増、三菱自動車も13・5%増えた。これに対し、3位のトヨタ自動車は2・7%減の21万9842台だった。SUVは堅調だった一方、燃料安の影響で環境対応車の需要が低迷し、主力のハイブリッド車「プリウス」が振るわなかった。
大型車が好調だった米フォード・モーターは7・8%増の25万3064台と、936台差で米ゼネラル・モーターズ(GM)を抜いて5年ぶりに首位となった。
(共同)
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