JR東、首都圏276駅に番号表示 東京五輪にらみ10月以降に導入
JR東日本が訪日客対応で10月以降導入する「駅ナンバリング」のイメージ
JR東日本は6日、首都圏276駅で、路線を示すアルファベット2文字と数字2桁で表す駅番号を組み合わせた「ナンバリング表示」を10月以降導入すると発表した。訪日外国人客の利便性を高める狙いで、駅名標も日英中韓の4言語表記とする。
主な乗換駅にはアルファベット3文字の略号も付ける。たとえば山手線秋葉原駅の場合は山手線を示す「JY」、駅番号「03」と組み合わせ「AKB JY03」と表示する。対象は電車特定区間の16路線で、路線記号は東海道線が「JT」、京浜東北線・根岸線は「JK」など。
快速線と各駅停車が走行する緩行線でも別の路線番号を付けるため、同じ駅でも表示が異なる。たとえば中野駅の場合、中央線快速・青梅線・五日市線は「JC06」、中央線・総武線各駅停車は「JB07」となる。
3路線が乗り入れる横浜駅は、横須賀線・総武線快速の「JO13」と「JT05」、「JK12」が混在するため、略号「YHM」も併記する。
駅のナンバリング表示は東京地下鉄など私鉄各社が先行していた。JR東日本の冨田哲郎社長は同日の記者会見で「路線数が多いため工夫が必要で、導入が遅くなった」と説明。
外国人から『東京の鉄道は複雑でわかりづらい』との声が多かったが、東京五輪・パラリンピックに向け、安心して利用いただける環境作りを進めたい」と話した。
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