白物家電の国内出荷額、昨年度は5.7%増 2年ぶりプラス
日本電機工業会(JEMA)は20日、エアコンや冷蔵庫など「白物家電」の2015年度の国内出荷額を発表した。消費税増税後の落ち込みから回復し、前年度比5.7%増の2兆2475億円となり、2年ぶりにプラスに転じた。
05~14年度の10年間の平均出荷額(2兆1237億円)も上回った。JEMAは「省エネで高付加価値な製品への買い替えが進んでいる」と分析した。
製品別では、エアコンが4.1%増の6719億円、冷蔵庫が5.8%増の4228億円。洗濯機は6.2%増の2947億円だった。
出荷額は少ないが、ヘアドライヤーが49.9%増の293億円、電動歯ブラシが23.0%増の125億円となるなど「美容家電」の伸びが目立った。「手軽に持ち運べるため、外国人観光客の需要が伸びたようだ」(JEMA)という。
3月の出荷額は、前年同月比7.6%増の2058億円となり、11カ月連続で前年水準を上回った。
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