三菱商事出資ファンドが製油所買収

 

 三菱商事が出資する米投資ファンド、ワンロックキャピタルが、米石油大手シェブロンが保有するハワイ製油所を買収することで基本合意したことが20日分かった。シェブロンは数年前からハワイの製油所と58のガソリンスタンド、燃料タンクなどの売却を検討していた。買収金額は明らかではないが、在庫などを含め最大で約3億ドル(約326億9000万円)とみられる。同製油所は米軍や航空会社向けのジェット燃料や地域向け石油を精製している。三菱商事は、金融機能に加え、シンガポールの石油関連子会社を通じて安価な原料をアジアなどから調達し、販売機能を含めトータルに支援し企業価値向上を目指す。