トヨタ、2018年に中国にPHV車導入 「カローラ」「レビン」の2車種

 
24日、北京で開かれた記者発表会で、2018年の中国でのPHV導入を発表するトヨタ自動車の大西弘致専務役員。中国では昨年発売した「カローラ」「レビン」のハイブリッド車の売れ行きが好調だ(川越一撮影)

 【北京=川越一】トヨタ自動車は24日、北京モーターショーの開幕に先立ち、北京市内で記者発表会を行い、2018年に中国で「カローラ」「レビン」のプラグインハイブリッド車(PHV)を発売することを明らかにした。

 同社は15年10月から、初の中国産ハイブリッドユニットを搭載した「カローラ」「レビン」を販売している。累計受注台数は4万台に上り、需要に供給が追いつかない状況という。

 環境対策を重視する同社は、PHVをハイブリッド車に次ぐ「次世代環境車の柱」と位置づけている。電池容量の拡大でモーターだけで走行できる距離を延長させ、中国の基準をクリアする計画だ。

 中国産PHVの開発も進める方針で、大西弘致専務役員は中国でのPHV導入を、「トヨタの中国市場に向けた意気込みの表れだ」と述べた。