三菱商事が秋田で風力発電、風車22基建設へ
三菱商事は20日、秋田県で陸上風力発電所の建設・運営事業に参画すると発表した。出力は6万6000キロワットで、3000キロワット風車を22基建設する。総事業費は200億円超の見込み。2019年前半に固定価格買い取り制度を使って東北電力への売電を開始する。三菱商事が国内で風力発電の商業事業に乗り出すのは初めて。
三菱商事は、秋田の風力発電事業会社ウェンティ・ジャパン(秋田市)、中部電力の子会社シーテック(名古屋市)と共同で「秋田潟上ウインドファーム合同会社」を設立。資本金は明らかにしていないが、ウェンティが51.0%、三菱商事の100%子会社の三菱商事パワーが43.9%、シーテックが5.1%を出資する。建設地は秋田、潟上両市にまたがる日本海側の県有保安林。
三菱商事は、オランダやポルトガルの洋上風力に参画するほか、国内でも福島沖の浮体式洋上風力の実証試験に参画。また新潟県の岩船港沖の洋上風力の実用化を探っており、再生可能エネルギーの中でも風力を強化していく。
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