スズキ不正「惰性の部分再教育」「再発防止が責務」

鈴木修会長 一問一答

 鈴木修会長の記者会見での主なやり取りは次の通り。

 --不正の原因は

 「(法規認証部など)いろいろな部門がやるべきことに自覚がなく、曖昧にやってしまった。細かい矛盾が積み重なって不正になった。燃費の測定法が違法だったことはお許し頂いて、再発防止など襟を正すことをやっていきたい」

 --開発スケジュールの厳しさが要因では

 「そうは考えていない。惰性でやってしまった部分を教育し直すことが課題だ」

 --経営責任は

 「全体の責任は経営者にあると考えている。まず組織にどのような欠陥があったかを精査し、再発防止策の策定を見届けることが第一の責務だ」

 --会長職は続けるか

 「はい。再発防止に全力を尽くしたいと思う」

 --ほかにも不正があるのではないか

 「排ガスや安全の分野の問題も調べている。現時点でほかに(不正)は見当たらない」

 --不正があっても販売を継続する根拠は

 「社内の再調査で燃費値がカタログ値を超えたことに基づいている」

 --顧客からの反応は

 「販売店からの情報だと激励と批判を頂いている。どれくらいの割合かは比較できないが、両方ある」

 --販売促進や広告を自粛する考えは

 「その考えはない」