日立、M&Aなどに1.3兆円投資へ 3年で2兆円創出

 

 日立製作所の西山光秋最高財務責任者(CFO)は1日、都内で開いた投資家向け説明会で、2016~18年度の3カ年で累計2兆円の営業キャッシュフローを創出する計画を明らかにした。

 そのうち、1兆円を設備投資に支出する。自由に使えるフリーキャッシュフローは1兆円を見込む。

 日立は今年度にも日立キャピタルや日立物流などの資産売却で3000億円の収入を得る。これとフリーキャッシュフローの1兆円を合わせた1兆3000億円をM&A(企業の合併・買収)などに投資する。フリーキャッシュフローは最低で3000億円を確保する。

 日立は18年度までの中計で営業利益率8%超、売上高10兆円、最終利益4000億円超の目標を掲げている。

 さまざまな機器がインターネットにつながる「IoT」を軸としたサービス事業の推進やM&Aの活用で中計の目標達成を目指す。