コロンビアへ投資、経団連「今が好機」

 

 日本経団連の日本コロンビア経済委員会は1日、都内でセミナーを開催し、小島順彦委員長(三菱商事相談役)は「治安改善や投資環境整備で今こそ投資の好機」と挨拶した。

 また、畑中龍太郎駐コロンビア大使は「日本コロンビア経済連携協定(EPA)交渉が大詰めで生産拠点や中間層の多い消費市場の魅力が高まる」と述べ、EPA交渉の早期妥結の見通しを示した。

 コロンビア日本経済委員長のロベルト・ベレス氏は左派ゲリラとの和平交渉が最終局面にあり「和平実現による経済押し上げなど新たな現実をみて投資して欲しい」と話し、輸送や発電所などのインフラやエネルギーなどの投資に期待感を示した。

 コロンビアへの日系企業進出は三菱商事や伊藤忠商事など約80社(昨年10月時点)。人口約4800万人の市場も魅力で富士フイルムホールディングスや日清食品ホールディングスなどが進出する。