国交省、燃費不正問題でスズキ本社を立ち入り検査
燃費データを不正に計測していた問題で、スズキ本社に立ち入り検査に入る国交省の担当者=3日午前10時3分、浜松市南区
スズキが自動車の燃費データを不正に計測していた問題で、国土交通省は3日、道路運送車両法に基づき、スズキ本社(浜松市)を立ち入り検査した。同社は5月31日に社内調査結果を国交省に報告しており、検査では関係者から話を聴くなどして報告内容の裏付けを進める。
スズキは自動車の燃費計算に必要な走行抵抗値と呼ばれるデータについて、法令で定められた屋外での走行試験による測定データでなく、室内の各種設備を使って計測した数値を積み上げたものを国に提出していた。対象は計26車種、約214万台に上る。
ただ正しい方法で測定し直したところ、全車種で燃費の値は変わらなかったとし、同社は「燃費を不正に操作する意図はなかった」と主張している。
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