JXエネ、マレーシアLNG製造会社に出資へ

 

 石油元売り最大手のJXエネルギーは3日、マレーシアの国営石油会社ペトロナスと、同社の子会社で、液化天然ガス(LNG)製造の「ペトロナスLNG9」の発行済み株式10%を取得する株式売買契約を締結したと発表した。出資額は未公表だが、数百億円に上るとみられる。従来の日本向けなどに加え、経済成長に伴って伸びる東南アジアのLNG需要をマレーシアを足掛かりに取り込む。

 ペトロナスLNG9は、2017年から同国市場の1割に相当する年360万トンのLNGを製造する。販売は、ペトロナスのLNG販売子会社を通じて行う。JXエネはペトロナスのLNG販売子会社とも販売支援契約を締結した。

 国内のガソリン市場は少子高齢化で需要の先細りが懸念される。JXエネは海外有望市場を開拓し国内の落ち込みを補う。