燃費不正、4車種の5月販売ゼロ 「eK」「デイズ」 スズキも大幅減

 

 5月の車名別国内新車販売台数は、三菱自動車が燃費データを不正に改竄(かいざん)した軽自動車「eK」と日産自動車の軽「デイズ」の計4車種の販売がゼロだった。不正問題で販売を停止したため。5月18日に燃費測定法の不正を発表したスズキは軽「アルト」が7位、軽「スペーシア」が9位に入ったが、いずれも大幅に減少した。日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が6日発表した。

 前年同月はeKが2500台、デイズが9452台を販売していた。三菱自は燃費を再測定し、国土交通省に改めて認可を申請する。早期の販売再開を目指すが、審査次第で販売停止が長引く恐れもある。

 スズキは7位のアルトが前年同月比9.8%減の7211台、9位のスペーシアが17.0%減の6676台となり、いずれも4月より1つ順位を落とした。不正の影響に加え、大幅な値引きなど台数を重視する販売法を見直したことが要因とみられる。

 首位は6カ月連続でトヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」。昨年12月に発売した新型車効果が続き、2.5倍の2万1527台だった。