格安スマホ、ポケモン“便乗”続々 データ無料、電池長持ちなどPR
月1500円の音声通話使い放題を発表するイオンリテールの橋本昌一・デジタル事業部長=25日、東京都千代田区
格安スマートフォンを提供する仮想移動体通信事業者(MVNO)が、スマホ向けゲーム「ポケモンGO」人気にあやかった新商品やキャンペーンを次々に打ち出している。
月間の通信量無制限のSIMカードを販売しているワイヤレスゲートは7月中にも、ポケモンGOの利用者向けSIMカードを発売する。原田実取締役は「ポケモンGOでデータ使用量が多くなるので、使い放題を前面に出して差別化を図りたい」と話している。
「Freetel(フリーテル)」のブランド名で格安スマホを製造・販売するプラスワン・マーケティングは8月下旬から9月にかけて、ポケモンGOを利用した際のデータ通信を無料化するサービスを始める。
カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)傘下のトーンモバイルは25日、提供中の端末の電池の持続時間を従来の約2倍になるようにソフトウエアを更新したと発表。石田宏樹社長は「電池を大量に消費するポケモンGOの利用者にもおすすめできる」と話した。
イオンリテールは25日、格安スマホ「イオンモバイル」で、税抜き月1500円で国内音声通話が使い放題となるサービスを26日に始めると発表した。専用のアプリをダウンロードすれば、050から始まる電話番号が付与され、音声通話が使い放題になる。最も容量の小さなデータ通信プラン480円(1ギガバイト)と組み合わせた場合、月1980円で通話・データとも定額制で使える。2ギガバイトでみると2280円で、大手通信会社の半額以下という。
ポケモンGOと直接的な関連はないが、デジタル事業部の橋本昌一事業部長は「ポケモンGOのヒットで、子供のほしいものがゲーム機からスマホになる。低料金で定額だからプレゼントに適している」と話した。
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