日産の新型「セレナ」企画担当者に聞く 自動運転で「家族全員が楽しい」を目指す

 
「セレナ」の新型車発表会=24日、横浜市西区の日産ホール

 セレナの商品企画を担当した遠藤智実リージョナルプロダクトマネージャーの一問一答は次の通り。

 --想定する利用者は

 「男女両方の要求に応えたが、最近の家族は祖父母と近距離に住むなど女性が中核になっている。平日は女性が運転することも多いので、重さなどが問題のバックドアに軽い樹脂を採用するなど悪い点を解消した」

 --プロパイロット機能を初搭載した

 「家族で出かけた際に運転手は帰り道を考えて精神的に解放されない。家族全員に楽しんでもらうことを目指したので、(運転手の負担を減らす)価値のある技術だ」

 --米国で自動運転機能を使った際の交通事故が起きた

 「販売店などではプロパイロットを使う際、いつでも運転できるようにしてくださいと伝えるなど責任はドライバーにあることを明確にしている。自動運転とは言わず、運転を支援する自動運転技術だ」

 --スライドドアを自動開閉する新技術を採用した

 「キーを持った利用者が車体底部に足を出し入れするとセンサーが反応しクルマに触れず、荷物で両手がふさがっていても開閉できる」(会田聡)