機械室が不要な新型エレベーター 日立がアジア・中東向けに発売
日立製作所と日立ビルシステムは26日、アジア・中東向けに新型の機械室が不要なエレベーターを30日から国別に順次発売すると発表した。国内で開発した最新式のエレベーターで、タイやフィリピン、インドなどアジア・中東で5000台の受注を目指す。
アジア・中東のエレベーター市場は巻上げ機や制御盤などを設置する機械室があるタイプが主流となっている。一方、最近では設備を昇降路内に設置する機械室が不要なエレベーターの需要が高まっている。
これまで日立は日本と中国で販売する機械室が不要なエレベーターをアジア・中東向けにカスタマイズして提供してきたが、今回、各国の規格に対応させ、短納期で導入できるようにした。
新型エレベーターは発光ダイオード(LED)を採用し、省エネ化を図っている。またイオン発生装置を導入し、脱臭機能もある。
仕様は積載量が450~1600キログラム。定員が6~21人、速度が分速60~105メートルとなっている。
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