エアビーアンドビー、釜石市と覚書 ラグビーW杯見据え観光促進で協力
記念撮影に応じるエアビーアンドビーのジョー・ゲビア氏(右)と岩手県釜石市の野田武則市長=20日、東京都千代田区
米民泊仲介大手のエアビーアンドビーと岩手県釜石市は20日、観光促進で協力する覚書を結んだ。同社が日本の自治体と提携するのは初めて。釜石市は世界的な民泊企業の力を借りて国内外から観光客を誘致する。同市は2019年のラグビーワールドカップ(W杯)の試合会場地で、期間中予想される宿泊施設不足を補う狙いもある。
両者は協力して、民泊を始めたい住民を掘り起こしたり、旅行者向けのPR活動に取り組んだりする。また、災害時には民泊施設を被災者に無償で提供するという。エア社は世界の191カ国以上で民泊事業を展開。一般家庭や個人が自分の部屋を宿として提供し、同社を通じて対価を受け取る。
東京都内で記者会見した野田武則市長はW杯時の宿泊施設の状況について「釜石はもちろん、三陸沿岸を足しても足りない」と説明。エア社の共同創設者ジョー・ゲビア氏は「当社は五輪のたびに多くの訪問者の受け入れを可能にしてきた。釜石のこともサポートできる」と自信を示した。
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