リオデジャネイロ五輪は大会第14日の18日、カリオカアリーナでレスリング女子53キロ級を行い、吉田沙保里は、2015年世界選手権の55キロ級で優勝したヘレン・マルーリス(米国)に敗れ、銀メダルを獲得した。17日に58キロ級で女子個人種目初となる4連覇を達成した伊調馨(ALSOK)に続く4連覇はかなわなかった。
吉田は第1ピリオド、マルーリスのアクティビティタイムで1点を取ってリードした。2ピリオド開始直後に背中を取られ、マルーリスに2点を奪われると、その後さらに2点を取られ、敗れた。(五輪速報班)
「金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」
リオデジャネイロ五輪レスリング女子53キロ級で銀メダルを獲得した吉田沙保里は試合後、「日本選手の主将として、金メダル取らないといけないところだったのに、ごめんなさい」と語った。一問一答は次の通り。