ソニー、電池事業売却は7月上旬に 海外の審査長引く

 
ソニーの本社ビル

 ソニーは15日、電池事業を村田製作所に売却する手続きの完了が、これまで予定していた4月上旬から7月上旬にずれ込むと発表。海外の競争規制法当局による審査が長引いているためとみられる。2017年度の業績への影響は精査中としている。

 リチウムイオン電池を生産するソニーエナジー・デバイス(福島県郡山市)などを約175億円で売却する。福島県本宮市と栃木県鹿沼市、中国、シンガポールにある工場と、国内外の合計約8500人の従業員は村田製作所がそのまま引き継ぐ。

 ソニーは市販乾電池などの販売は継続する。