全日空株主総会には、3千人を超える株主が出席した=21日午前、東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪【拡大】
《約40分間にわたる事業報告と議案説明が終わり、株主からの質疑に移った。質問は1人2問まで。最初の質問者は長年の株主という男性だ》
株主「私は全日空の株式を1000円で購入したが、現在は見るも無残な200円台。それでも持っているのは全日空を愛しているからだ。ところで株主に対する優待は半額の割引券だが、「スーパー旅割」だと74%も割り引かれている。株主に75%ぐらいの割引券をいただくか、あるいは優待券を2枚程度発行してほしい」
伊東社長「千円で購入頂いたということで恐縮に存じます。何とか株価上昇に至りたい。回答は長瀬真副社長からお答えする」
長瀬副社長「株価を上昇させるため、今年度の経営計画を遂行し、黒字化を達成したい。株主優待について、50%の割引率が劣っているのではないかというご指摘だが、株主優待の割引券は繁忙期でも閑散期でも、いつでもどこでもお使い頂ける。使い勝手も含めて、現状でご理解いただきたい。ただ、トータルの株主のご優待については、さまざまなご意見を賜る中で向上させていきたい」
《続いて、別の男性が威勢よく挙手する。やや厳しい口調で質問がぶつけられた》