さらに、11~12月に人気ゲームソフト「マリオシリーズ」2タイトルを立て続けに投入する計画だが、それでもソフトメーカーや小売店が3DSの販売に慎重になっているとされ、今年度のソフト販売計画を7千万本から5千万本に下方修正した。
岩田社長は「年末の有力ソフトの充実で、(3DSの販売台数が)急激な上昇カーブになると想定している」としており、来年発売する新型据え置き型ゲーム「Wii U(ウィー・ユー)」とともに反転攻勢の期待を託す。
だが、ゲーム雑誌出版のエンターブレインによると、家庭用ゲーム機とソフトを合わせた今年度上半期の国内販売額は前年同期比15%減の1584億円で、年度上半期としては4年連続で前年を下回った。スマホを使い交流サイト(SNS)で遊ぶ「ソーシャルゲーム」に猛追され、ゲーム機市場自体が曲がり角を迎えており、王者復活のシナリオを描きにくい。