--第3弾の試作車の開発も動き出した
「第3弾の開発には、国内外から26社が参加している。シムウィルの後継車となるべき新EVは、『ハイパフォーマンスカー』をキーワードにした。単に加速など性能がいいということではなく、環境に優しく、エネルギー問題の解決に役立つという意味を込めている」
--第3弾の開発では、外部とも連携するそうだが
「東日本大震災を契機に、電力供給源としてのEVの役割が注目されるようになった。第3弾では、これまでの駆動系、シャシー、ボディー、デザインの4つのワーキンググループに、『スマートトランスポーテーション』というグルを新たに加える。『スマートハウス』や『スマートグリッド』、『スマートシティ』との連携で、EVからのエネルギー供給を可能にする仕組みの基本的な考え方を整理し、実現を目指す。
積水ハウスや三井不動産、三菱電機が初めて参加したのも、EVと住宅や街、送電網などとの連携を踏まえた新たな価値創造の試みに共感してくれたからにほかならない」