盛り上がるお掃除ロボット市場 人気犬のトイプードルを上回る!? (2/3ページ)

2012.5.20 07:00

 当初は自動掃除機として需要が拡大してきたお掃除ロボット。その主機能に加え、最近ではペット感覚が人気に拍車をかける。従順に掃除する姿が「かわいらしい」と、まるでペットをかわいがるように購入する人が増えているのだ。

 ルンバの国内販売台数は年間10万台以上とみられ、その人気は実際のペットを凌駕する。社団法人ジャパンケネルクラブによると、23年の登録犬種ナンバーワンはトイプードルの9万1683頭。2位はチワワで7万1163頭、3位はミニチュアダックスフンドの3万9153頭。ルンバの販売台数は、これら人気の小型犬の数を優に上回っている。

関西弁で会話も

 家電メーカーのシャープは、6月上旬にコミュニケーションができるお掃除ロボット「COCOROBO(ココロボ)」を発売する。ペット感覚でお掃除ロボットを購入する人が増えていることを背景に、「よりかわいいと思ってもらえる」(広報担当者)ように掃除とは関係のない「会話」機能を搭載した。

 使用頻度や室温、充電量などに応じてココロボの気分が変わる人工知能を搭載。「きれいにして」と声をかけると「分かった」と答えて掃除を始める。ゴミがたまると「苦しいよー」など53種類の言葉を発する。標準語のほか関西弁、英語、中国語も話す。