盛り上がるお掃除ロボット市場 人気犬のトイプードルを上回る!? (3/3ページ)

2012.5.20 07:00

 関西弁を採用したのはお笑い芸人などの影響で関西弁が全国区になり、「より面白みが出る」(広報担当者)という遊び心から。例えば、「調子はどう?」とたずねると、標準語の場合は「最高の気分」と答えるところを、関西弁だと「めっちゃ、いい気分!」という言葉でかえす。

 ココロボのパンフレットにはチワワの写真を採用し、販促活動に役立てている。想定価格は9万~13万円前後だ。

安全性もクリア

 シャープは5年前から商品化を検討してきたが、「安全性が課題」(担当者)だった。このため、超音波センサーで障害物を検知し回避する機能など、安全性能を高めたうえで商品化にこぎつけた。

 これまで安全性を重視し、お掃除ロボットの発売に二の足を踏んでいた日本の家電各社だが、東芝ホームアプライアンスも昨年発売している。シャープによると、24年度の国内市場は前年度比4割増の25万台まで拡大する見通しだ。

 きめ細やかな商品設計に強みのある日本企業の相次ぐ参入で、お掃除ロボットの市場が今後さらに盛り上がることは間違いなさそうだ。(大柳聡庸)