4月に日本で発売されたサムスンの5・3インチ型スマホ「ギャラクシーノート」【拡大】
「小さく、薄く」を追求してきた従来型携帯電話と逆に、スマートフォン(高機能携帯電話)の大画面化が目立ってきた。世界シェア首位の韓国サムスン電子や、海外に再展開したパナソニックモバイルコミュケーションズが画面サイズ5インチ級の新機種を投入。初代「iPhone(アイフォーン)」以来5年間、3.5インチを貫いてきた“孤高”の米アップルも、次の機種では大画面化へ転じるとの見方が広まっている。
NTTドコモが先月発表した夏モデル16機種の画面サイズは、平均4.3インチ。1年前(9モデル、平均3.4インチ)と比べ、画面の大きさは約4割広がった。大画面化の象徴といえるのが、5.3インチのサムスン「GALAXY Note(ギャラクシーノート)」だ。147ミリ×83ミリと片手で持つにはやや大きいが、昨年10月の発売から約半年で世界販売500万台のヒット作に。サムスン電子ジャパンの趙洪植社長は、4月の日本発売を前に「携帯電話の新たな市場をもたらすだろう」と自信を示していた。