機体が安定飛行に入るとすぐに飲食サービスが始まり、男女計6人の客室乗務員が乗客ごとに注文を聞いていく。
現金決済でお釣りを渡す手間がかかるほか、狭い通路でトイレに行く乗客がいるたびに作業が一時中断するなど、やりにくそうだ。LCCの収入のうち、機内販売など付帯収入の占める割合は2割程度と重要な収益源で、さらなる効率化も必要だろう。
機内掃除まで仕事
新千歳空港に近づき、機体が高度を下げ始めると、客室乗務員がポリ袋を持ってゴミの回収を始めた。「空港での清掃時間を少しでも短縮するため」(客室乗務員)だ。
空港に着陸し、乗客がすべて降りると、客室乗務員は水色のビニール手袋をはめ、座席の清掃を始めた。大手なら清掃作業員が行うところを客室乗務員が2役をこなす。
この便は折り返しで成田行きとなり、出発時間は約30分後に迫っていたが、15分ほどで清掃は完了した。