同社広報部主任の小泉友紀さんは、「最初は私たちも信じられなかった」という。ところが、営業所などに問い合わせると、「配達先の会社で、女性たちが受け取り印を押そうと印鑑を奪い合っていた」「営業所に、『私と友達になってほしい』と女性から電話があった」「得意先から、若い宅配ドライバーを名指しで『うちの娘の婿に』と打診があった」など、次々とエピソードが飛び出してきたという。
“えりすぐり”の写真集
人気ぶりは雑誌などでも紹介、女性たちが同社の宅配ドライバーに夢中になる現象を指す「佐川萌え」なる言葉も。「さわやかな佐川マンが育成される背景を本にしたい」と出版社から申し入れがあり、今年5月には「佐川萌え」(ジュリアン)を出版した。
さらに、「ぜひ写真集を、という声をいただきまして」(小泉さん)、今月末には、全国からえりすぐった佐川マン約50人が登場する写真集「佐川男子」(飛鳥新社)を出版。制服である縞シャツを着てトラックのハンドルを握ったり、荷物を持って走ったりといった仕事風景のほか、腕組みのポーズ、横顔のアップなど、トップモデルさながらの姿も。撮影に参加した廣瀬さんは「カメラマンや編集者と一緒に韓流スターの写真集を見ながら、どうやったら男らしくさわやかに映るかを考えてポーズを決めました」。出版社によると、既に事前予約が殺到しているという。